Alexandrite ver.1

この作品は一点物のオーダー作品となっております。
再販等は致しかねますのでご理解ください。

石に興味を持ったのはいつのことだっただろう
１０数年前にただなんとなく石に興味を持ち
誕生石というのを調べてみたことがあったのを今でもよく覚えています。
石に興味を持った時、その月が６月だったのをよく覚えている
なぜならアレキサンドライトがあったから
それまで石に関しての知識なんてせいぜい、ダイヤモンド、ルビー、サファイアぐらいなもので他の石のことはほとんど知らなかったんです。
名前は知っていても実際にどんな色なのかは知らなかったのでそれを機会に本で読んだり、インターネットで調べたりしはじめました。
そんな１０数年前の６月
６月の誕生石は「パール」「ムーンストーン」「アレキサンドライト」だということを知り
その名前に興味を持ち、それ以来この石は私の憧れの石になりました。
色を変化させるその性質、美しい輝き、名前の由来
遠き日から憧れ続けたこの石でリングを作る時が来た幸せに心から感謝しております。

〜天然石解説〜

『アレキサンドライト』
ロシア皇帝アレキサンドルII世の誕生日にウラル山脈付近にて発見されたというのがこの石の名前の由来で、天然石というよりは高価な宝石として有名な石で、キャットアイ効果がり、人工の光によって普段は緑色の石に赤に変化したりします。この色変化を起こすことから二面性が語られ、知性にあふれながらも情熱的、神秘性に富むと同時に現実的、変わり身の早さの象徴とされながらも不滅の信心を表すともいわれ、邪悪なものから身を守る力がある石とも言われています。6月の誕生石です


〜作品詳細〜
*金属・・・K10GOLD(10金）
*天然石・・・アレキサンドライト　ラウンドカット　3.1ｍｍ
*幅は約1mmになります
*厚さは約0.8ｍｍとなります
*サイズは11.5号
*指輪には一つ一つ手打ちで槌目が入っております。

『K10 ゴールド』
日本では１０金といわれている素材です。金とほかの金属の合金で比率は金が約42％でその他58％が銀や銅などの他の金属となっております（１８金は金が75％その他金属が２５％です）。日本で有名なのは１８金ですが１８金に比べて色味的に白っぽい金というのが特徴で、日本人の肌の色には非常に馴染みやすくてカジュアルに身に着けられるのが特徴です。近年の金相場の高さによって、１８金に代わるゴールドアクセサリーの素材として日本では流行っており、カジュアルに身に着けられるゴールドとしての地位を確立しております。
１８金などに比べてほかの金属の割合が多いため色にくすみなどが出やすいと言われておりますが、時折磨いたりしてあげるなどのケアを行っていただければそこまで神経質にならなくても大丈夫です。金属アレルギーなどに関しては一概にどうとは言えませんが、１８金などに比べるとほかの金属の割合が多いためにもしかしたら敏感な方は起こしてしまうかもしれませんのでご注意ください。